私たちは20年以上、子どもの虐待や貧困の問題に関わってきました。
その中で見えてきたものは、家族システムの崩壊です。
誰が悪いわけでもなく、子育てで孤立して、援助が受けられなくなった家庭から
虐待が発生する。そしてその貧困が連鎖する。
長く、日本では家庭で暮らせない子どもたちが福祉施設で生活してきました。
0歳から高校卒業まで施設で暮らす子どもも少なくありません。
でも、子どもたちはずっと施設にいたいなんて思っていないんです。
血がつながっていなくても親がほしいし家庭がほしいと思っている子どももたくさんいる。
もちろん、元の家庭に戻りたいと思っている子どももたくさんいる。
私たちは施設の職員として、ずっと「この子どもたちに家庭を!」と思ってきました。
そして始めたのが「養育里親」。養育里親は「養子縁組」を目的としないで家庭で暮らせなくなった
子どもたちを自分の家庭で預かる制度です。
そして、これまで施設で暮らしていた子どもたちが高校を卒業した後に「実家」として利用して
くれるように、家庭を開放しました。
施設を出た子どもが実家のように住まい、妊娠した時には「里帰り出産」をした子どももいます。
そして、2023年ファミリーホーム「いちのいえ」を準備中です。
子どもたちが、当たり前のように安心して夢が見られる環境に、この日立から「こども真ん中時代」の
幕開けを。
2023年「一般社団法人 makuakeひたち」設立しました。